資料作成のための過去に作成したデータをUSBメモリカードでもらい、私のパソコンで資料のエクセル(Excel)ファイルを開いたら名前ボックスと数式バーが表示されなくなってしまいました。さっきまでエクセルを使っていたときは数式バーが表示されていたのに、過去のエクセル資料を開いたら消えたのでバグ・ウイルスと不安になりましたが、過去の資料を作成した方がエクセルファイルを保存するときに非表示で保存していたことが原因で数式バーが表示されなくなったようです。
そこで今回は、エクセルの数式バーが消えた・非表示になったときの出し方・表示方法の手順と数式バーを広げる方法についてお伝えします。
エクセルの数式バーを表示するための手順
数式バーや名前ボックスは常に表示されているものだと思っていたので消えたときにはビックリしました。数式バーも表示・非表示に設定でできるので、その手順を紹介します。
たまに、エクセルが強制終了したあとに立ち上げたりすると、今まで使っていたエクセルの設定とは異なっていることがあったりまします。他の人が作ったエクセルファイルを私のパソコンで開いたら表示がいつもと違うと変な操作やボタンを押してしまったかなと思ってしまうのはエクセルの使い方初心者には多いと思いますが慌てずに解決していきましょう。
表示タブを選び数式バーを確認する
「表示」タブをクリックしたら、表示グループの中になる「数式バー」を確認します。
数式バーにチェックを入れる
「数式バー」にチェックが入っていない状態になっていますので、「数式バー」にチェックを入れます。
チェックを入れると列番号のアルファベットの上に名前ボックスと数式バーが表示されますので、これで復元することができます。
数式バーを広げる
1行分の入力・表示スペースしかない数式バーに多くの数式や文字を表示させたいときには数式バーを広げることができます。
数式バーの下の線にマウスポインターを合わせると、矢印だったマークが「上下の矢印マーク」に変わります。「上下の矢印マーク」に変わった状態でクリックしたまま上や下にマウスと動かすことで大きく拡大したり、小さく縮小したりできます。
元のサイズに戻したいときは、数式バーの枠の中の右側にある「▲」をクリックすると元の大きさサイズに戻ります。
編集後記
数式バーが消えたり、非表示になってしまったら上記で紹介した手順で表示することができます。
数式バーが消えてしまうと困りますよね。計算式や関数を使って計算した結果はセルに表示されますが式を確認するのに数式バーで確認することが多いと思いますので。セルをダブルクリックすれば、入力した計算式や関数を見ることもできますが、数式バーがあると便利ですよね。