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行・列単位でデータを移動する方法|エクセルの使い方

エクセル(Excel)の表を作成したときに行単位または列単位で場所を移動したり、コピーしたいと思うときに、その行や列に再度データを入力するのは面倒です。同じデータをまた入力しないといけないその手間と時間を省くことができます。

そこで今回は、行単位または列単位でデータを移動したり、コピーする手順をお伝えします。

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行・列単位でデータを移動・コピーする方法

エクセルの表で行単位または列単位で移動またはコピーしたいときがあります。画像で言えば、3行目にある行を8行目の上か下に移動すると表が見やすくなりますよね。そのために、行を挿入してまたデータを入力するのは面倒です。行ごと移動してしまえば簡単で楽ですよね。

では、行単位または列単位でデータを移動・コピーする手順を紹介します。

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移動する行番号をクリックする

ここでは、3行目(森田)を7行目に移動します。

行番号の「3」をクリックすると、行全体が指定されます。

行を切り取る

「ホーム」タグをクリックして、クリップボードグループにある「切り取り」ボタンをクリックします。

※行番号「3」をクリックするときに右クリックしてメニューを表示し、「切り取り」を選んでも同じ結果になります。

移動先に挿入する

移動したい行番号の下の行番号を右クリックします。今回は、7行目に移動しますので、行番号「8」の上で右クリックします。

メニューが表示されたら「切り取ったセルの挿入」をクリックします。

行単位でデータが移動する

3行目にあった行を7行目に移動することができました。

編集後記

行または列を移動することができると変更や修正が簡単にできてしまいます。移動やコピーすると、計算結果やコメント・セルの書式・非表示のセルなどのデータをすべて反映した形で移動・コピーすることができます。

今回は移動のやり方を説明しましたので、「切り取り」を選びましたが、「コピー」を選ぶことでコピーすることができます。

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