パソコンをWindows8からWindows10に変更して環境を整えていました。必要なファイルをダウンロードして作業を始めようと思いテキストファイルを開いたら、テラパッド(TeraPad)ではなくメモ帳で開くようになっていました。テラパッドをダウンロード・インストールしてタスクバーにTeraPadアイコンがありますが、テキストファイルをダブルクリックするとメモ帳で開いてしまいます。
そこで今回は、テキストファイルを常時テラパッド(TeraPad)で開くための設定変更方法・手順をまとめました。
目次
テキストファイルを開くアプリ・ソフトの関連付けが必要
テキストファイルを開くとき、どのアプリ・ソフトを使って開くのかを指定することを関連付けといいます。今回の場合は、ファイル名の後に付く拡張子が「.txt」のテキストファイルを開くときはメモ帳を使って常時開くように設定されているため、すでにあるファイルをダブルクリックするとメモ帳で開いていました。
テラパッドを開いて、「ファイルタブ⇒開く」でテキストファイルを開くとテラパッドで開くことができますが、保存してまた開くときにダブルクリックしてもテラパッドではなくメモ帳で開かれます。そのため、テキストファイルはテラパッドで常に開くという関連付けが必要になります。
では、テキストファイルは常時テラパッドで開くための設定方法をお伝えします。
メモ帳を右クリックして別プログラムを選択
メモ帳で表示されているテキストファイルを右クリックしてメニューを表示し、「プログラムから開く」を選び、「別のプログラムを選択」をクリックします。
【設定手順】
・テキストファイルを右クリック
・「プログラムから開く」をクリック
・「別のプログラムを選択」をクリック
ファイルを開く方法を選ぶ
「このファイルを開く方法を選んでください。」という画面が表示されます。「常にこのアプリを使って.txtファイルを開く」にチェックを入れて、「TeraPad」をクリックしたら、「OK」ボタンをクリックします。
【設定手順】
・「常にこのアプリを使って.txtファイルを開く」にチェックを入れる
・「TeraPad」をクリック
・「OK」ボタンをクリック
テキストファイルのアイコンがメモ帳からテラパッドに変更される
テキストファイルのアイコンがメモ帳だったものが、テラパッドのアイコンに変わったら設定変更完了です。
これで、ダブルクリックするといつでもテラパッドでファイルを開くことができます。
編集後記
「既定のアプリ」画面からも関連付けができ変更することができるという情報もあったのですが、私には設定を変える方法が分かりませんでした。
スタートメニューを右クリック⇒設定⇒アプリ⇒既定のアプリ画面までいきます。右側の画面にある「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックして、左画面にある拡張子一覧の中からtextファイルを探して、その右側にある「既定を選ぶ」という「+」ボタンをクリックしてアプリを選ぶと設定できるようですが、メモ帳・ワードパッド・ストアでアプリを探すしかなくテラパッド(TeraPad)が無く設定を変更する方法が分かりませんでした。
こちらからの設定方法が分かればまた更新したいと思います。