スマホを使っていて、ちょっと気になることがありました。
それは、スマホの機能である伝言メモと留守番電話って同じような機能なのに別々に設定して使うけど、この違いって何なのか調べてみました。
それぞれ、特徴が違うので、伝言メモと留守番電話を使い分けるようにするといいと思います。
そこで今回は、スマホの伝言メモと留守番電話の違いについてと、それぞれの設定方法と使い方についてまとめました。
伝言メモと留守番電話の違いとは?
スマホを契約するときに、留守番電話サービスを設定しますか?と聞かれて、伝言メモの設定もできるので、留守番電話サービスは必要に応じて契約するといいですということでした。
伝言メモも留守番電話も、電話が架かってきとき、電話に出れないときにメッセージを録音するのに使われる機能です。
伝言メモと留守番電話の特徴をまとめてみました。
項目 | 伝言メモ | 留守番電話 Docomo |
---|---|---|
データ保存先 | スマホ本体 | サービスセンター |
保存期間 | 期限無し | 72時間 |
保存件数 | メモリによる | 20件 |
録音時間 | 1分 | 3分 |
利用料 | 無料 | 300円/月 |
再生時 | 無料 | 有料 |
伝言メモとは
伝言メモは、スマホ本体に初めからある機能で無料で使うことができます。
録音できる伝言は最大1分間となっていて、スマホの端末内に伝言が保存され、スマホのメモリ容量の空きがあれば保存できる件数は無制限となっています。
電波が圏外だったり、電源が切れているときに電話が架かってきても通話状態でないと伝言メモにメッセージを残すことはできません。
電話が架かる状態のときだけ伝言メモが機能します。
でも、圏外のときでも、すでに伝言メモで残されたメッセージを聞くことは可能です。
留守番電話とは
留守番電話サービスは、有料となっていて別途契約が必要になります。
留守番電話に録音されたメッセージを聞くためには通話料が掛かります。
保存期間や件数には制限がありますが、録音可能時間は3分となり、要件を残すのに十分な時間があります。
電波が圏外でも、電源が入っていなくても留守番メッセージを残すことができます。
キャリア | ドコモ | au | SoftBank |
---|---|---|---|
利用料金 | 300円/月 | 300円/月 | 無料 |
保存期間 | 72時間 | 7日間 | 72時間 |
保存件数 | 20件 | 99件 | 30件 |
録音時間 | 3分 | 3分 | 3分 |
伝言メモでメッセージ録音と再生する方法
「設定」→「通話設定」→「伝言メモ」と進んでいくと上記の画面が表示されますので、「伝言メモ」のスイッチをタップして「オン」にすることで、伝言メモが有効になります。
「応答時間設定」をタップすると、電話が架かってきてから伝言メモに切り替わるまでの時間を指定できます。
電話が架かってきて設定した応答時間を過ぎると、伝言メモに切り替わり、伝言メッセージの録音が始まります。
伝言メモは、最大1分間録音できます。
録音された伝言メモは「ダイヤル」をタップします。
再生マークをタップします。
伝言メモリストが表示されますので、伝言メッセージを聴きたい再生ボタンをタップします。
伝言メモに録音されたメッセージが再生されます。
留守番電話サービスを利用する方法
各キャリアの留守番電話サービスを契約する必要があります。
ソフトバンクのみ無料で、ドコモ・auは有料オプションとなります。
留守番メッセージを確認する、録音された伝言を再生するには、ダイヤルで「1471(ソフトバンクは1416)」に発信して、音声案内に従って進むと留守番メッセージを再生することができます。
このとき、音声通話料が発生します。
編集後記
伝言メモと留守番電話サービスは、使い分けるといいですね。
電話が架かってきたときに、伝言を必ず残してもらう必要があるときは留守番電話サービスを契約したほうがいいです。
どんなときかというと、仕事でスマートフォンを使い、必ずメッセージを残しておいてもらう必要があるときは必ず留守番電話サービスが必要です。
電波が入らなくて通話できないときに、メッセージを残さなくても大丈夫という人は伝言メモだけでも十分ですね。