素人考えでちょっと疑問に思ったことがあります。
それは、複数のウィルス対策ソフトを使うことで、「より安全に強力なセキュリティになるのではないか?」ということです。
パソコン購入時には、Windows Defenderとノートンセキュリティやウィルスバスターなどのウィルス対策ソフトが入っていますよね。
そこで今回は、複数のウィルス対策ソフトを使う時の問題点を調べてみました。
ウィルス対策ソフトを複数インストールすることは問題あり
複数のウィルス対策ソフトを使ってセキュリティ強化したつもりでいても、実際にはその効果は逆にパソコンに悪影響しか与えないことが分かりました。
複数のウィルス対策ソフトが同時にスキャンを始める可能性があり、パソコンの動作が遅くなったり、重くなったり、固まったりとパフォーマンスの低下につながります。
複数インストールすることで、もっと甚大な影響が出るかも知れません。
それは、不正なプログラムやウィルスに感染しているファイルを見つけて、駆除または削除しようとウィルス対策ソフトが複数処理することで誤作動を起こし、正常にウィルス感染したファイルやソフトを除去することが出来ない恐れがあります。
1台のパソコンには1種類のウィルス対策ソフトが原則
ウィルス対策ソフトは、パソコンを起動させてからずっとパソコン内部を監視しています。Windowsと連携して動作しているため、複数のウィルス対策ソフトを同時に動かすと、お互いにぶつかり合い、邪魔をして、パソコンへの負担が大きくなり、最悪の場合、トラブルの原因になることがあります。
そのため、ウィルス対策ソフトは、1台のパソコンに1つのソフトをインストールすることが原則となっています。
無料ウィルス対策ソフトを複数インストールしても、警告メッセージが表示されないこともありますが、複数のウィルス対策ソフトをインストールしようとすると、現在インストールされているソフトを削除するようなメッセージが表示されます。
編集後記
PC初心者の考えで、複数のウィルス対策ソフトをインストールして、セキュリティ強化としたと思っていても実は、その効果を最大限に引き出せていない状況にある可能性が大です。
複数のウィルス対策ソフトをインストールしている際には、アンインストールして1つのみを残しておきましょう。
パソコン初心者であれば、サポートが充実している有料の総合セキュリティソフトを利用すると安心できると思います。何かあった時のサポートは、心強いです。
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