Androidスマートフォンに、便利なアプリを色々とインストールしていると、スマホの画面の動きが重くなったり、フリーズしたりすることが多発します。
これは、スマホ端末の起動時に、自動で起動するアプリなどにより、端末の動きが悪くなることが考えられます。
こうなると、アプリのアンインストールすることもできないことが多く、改善するためにはセーフモードを試してみる必要があります。
そこで今回は、セーフモードを利用してフリーズの原因を明らかにして、問題のアプリを削除しましょう。
目次
スマホ動作が不安定時の緊急措置のテクニック
スマートフォンの動作が不安定になったけど、原因が不明だったり、原因のアプリをアンインストールすることが出来ない場合に試したいのが「セーフモード」での起動です。
セーフモードを行なうと、後から自分でインストールしたアプリを無効にした状態で端末を起動することができます。
つまり、購入時の状態で起動することができ、スマートフォンの動作に影響を及ぼしているアプリをチェックして、原因を突き止めることができます。
スマートフォンの画面がかたまり、動かなくなった時の緊急措置として覚えておくといいです。
電源メニューからセーフモードで再起動する
電源ボタンを長押する
電源ボタンを長押しすると表示されるメニューで「電源を切る」をロングタッチします。
アラートで「OK」を選択する
セーフモードで再起動するためのアラートが表示されますので、「OK」をタップします。
セーフモードで再起動する
ここまでの操作を行えばセーフモードで再起動が開始されます。
セーフモードで、スマートフォンが起動すると画面の左下に「セーフモード」と表示されます。
アプリ一覧を確認する
アプリ一覧を確認すると、スマホ端末にインストールされているアプリは、標準でインストールされているアプリのみが表示されます。
自分でインストールしたアプリは表示されません。
不要アプリをアンインストールする
設定画面のアプリ一覧から、ダウンロード済みの画面に進みます。この画面には、自分がインストールしたアプリも表示されます。
極端に容量が大きいアプリや明らかに特定のアプリをダウンロードしてからスマートフォンの動きが可笑しくなったアプリをアンインストールすることができますので、アプリを削除します。
セーフモードを解除する
セーフモードを解除するには、電源ボタンを長押しして、「再起動」すれば解除されます。
再起動すると、セーフモードで削除したアプリはアンインストールされた状態で、他のアプリは通常通りに復旧します。
編集後記
セーフモードにしてからの戻し方や解除方法が分からないという人もいますが、再起動すればセーフモードは解除されます。
スマートフォンがフリーズしてしまった時の原因・解消の仕方、対処について分かって頂けましたでしょうか。
このセーフモードの切り替え方を知っていれば、スマートフォンが動かない状態のまま、放置することがありませんので、知っておいて損はありません。
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