暑い夏の時期だけでなく、寒い冬の時期でもスマートフォンが熱を持ち、熱くなる現象が起こります。
スマートフォンの画面の裏側のバッテリー部分が熱く、しばらく放置していましたが、どうしても気になり調べてみました。
そこで今回は、スマートフォンが熱くなる原因と対策を確認したいと思います。
目次
スマートフォンが熱くなる原因は?
スマートフォンの背面が熱くなり、持っていると低温やけどしそうな感じになります。しばらくは、放置していましたが、ちょっと気になり、携帯ショップに行って話を聞いてきました。
いいですか、スマートフォンが熱くなる原因は3つあります。
充電しながらスマホを使っていませんか?
テレビやアプリ、音楽、電話中にバッテリーが少なくなってきた時に、充電しながら操作したり、通話したりすることがありますよね。
この「ながら充電」がバッテリーに負荷がかかり、発熱して、スマートフォンが熱くなってしまいます。
充電しながらのスマホ操作は、バッテリーの劣化を早め、寿命を縮める結果になります。
使わないアプリが起動した状態で電池を消費していませんか?
バックグラウンドで、負荷の高いアプリが起動されていたり、使っていない不要なアプリが起動されていませんか。
例えば、
- 画面点灯での長時間操作
- 長時間通話
- メールやチャット、サイトを開きっぱなし
- ワンセグ放送
- アプリゲーム
- カメラ・ビデオ撮影アプリ
私の場合、アプリゲームをしたり、テレビ視聴している時に、スマホが熱くなります。
スマートフォンのバッテリーの劣化
スマートフォンを使っていると、夜に充電して朝、会社や学校に行く時に充電器から外して持っていきますよね。
午前中に電話やメールのやり取りをしただけで、午後にはバッテリーが切れてしまうといった経験がありませんか。
スマホの電池は、約500回充電すると新品の時の性能を100とすると75しか性能を発揮できなく、劣化が進みます。
1日に1回の充電なら、1年半弱でバッテリーは劣化してしまいます。この劣化により、電気の流れが不安定になり、スマホのバッテリーが高温になってしまいます。
スマートフォンのバッテリーが熱くなるとどんな不具合が発生するのか?
- 充電することが出来なくなる
- スマホ画面がいつもフリーズしてしまう
- カメラアプリが起動しなくなる
- 操作中に画面が突然暗くなる、消える
- 電源が勝手にオフになる
などの不具合が発生します。
電話中に突然切れたり、メール本文を作成中にメールアプリが終了してまた一から書かないといけなかったりとストレスが溜まります。
高温によりスマートフォンが緊急停止しないようにするための方法は、どんな方法があるのか気になりますよね。
スマートフォンが熱くなってしまった時の対処法
スマートフォンの熱くなった時に、冷やさないといけないのはバッテリーです。では、バッテリーは、どうやって冷やしたらいいのでしょうか?
自然冷却する
スマホが熱くなったら、スマホの操作を一旦全て停止して冷えるのを待つ自然冷却です。
この時にスマホカバーを外したり、電源OFFにしてからバッテリーを外したりすると早く冷却することができます。
防水スマホだからといって冷水に入れるなんてことしてはダメですよ。
使っていない・不要なアプリを終了する
稼働中のアプリが多いとそれだけバッテリー消費が増え、発熱の原因になります。そのため、使わないアプリは、こまめに終了させます。
バックグラウンドで動いているアプリもありますので、アプリをメニューボタンから終了したり、タスクマネージャーから不要なアプリを終了させます。
本体を初期化する
本体の初期化は最終手段にします。
バッテリーを新しいのに変えたり、冷却グッズを使っても発熱が改善されない場合、保存されているデータが悪影響を与えて、発熱している可能性が考えられます。
初期化すると本体に保存されたメールや写真・動画などのデータは、すべて消えてしまいますから、バックアップを行なってから「初期化」しましょう。
初期化の方法は、
メニューボタン⇒設定⇒バックアップとリセット⇒データの初期化⇒携帯端末をリセット⇒すべて削除で初期化することができます。
編集後記
スマートフォンが熱いと思ったら、まずは自分でできる対策方法を試してみるといいです。冷却グッズもたくさんあります。
その中でも、私がおすすめするのは、「アルミ製のスマホ保護カバー」です。これは私の勤めている会社でも使っているのですが、熱を拡散し、早く熱を放出することができるので、熱くなるのを抑える効果があります。
本当に、熱くならないからスゴイです。
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