今まで使っていた無線ルーターの速度が遅く、接続できなかったり、つながらなかったりしていたので、BUFFALOの無線LANルーターを購入しました。今までは、NECのWARPSTAR Aterm WR8370Nを使用していましたが、新たにBUFFALO(バッファロー製)のWXR-1750DHPを購入して交換することにしました。古い無線LANを取り外して、新しい無線LAN(wifiルーター)を取り付けるときの設置と設定方法についてお伝えします。とても簡単にできました。
目次
BUFFALOの無線LANルーターの中身とマニュアルの確認
家の無線LANルーター・wifiルーターに接続する台数が増えて、パソコン3台、スマホ2台、タブレット1台と同時につなぐことも多く、大手家電量販店の店員さんに相談して購入したのがBUFFALO(バッファロー製)のWXR-1750DHPです。WindowパソコンもAndroidやiOS(iPhone・iPad)も含めて同時に接続しても快適に使えるようになりました。動画視聴が多かったりしますが、途中で止まってしまったりすることも無くなりストレス無く見れています。
無線LANルーターの中身は、本体・アンテナ・スタンド・LANケーブル・ACアダプター・マニュアル・ガイド・セットアップカードが入っています。設定方法については、無線引っ越し設定と初期設定ガイドがあります。
無線親機を買い換え、使っていた無線ルーターにAOSSまたはWPSボタンがあり、無線にパスワード(セキュリティ)が設定されていれば、「無線引っ越し設定手順」ですが、今回は初期設定ガイドに沿って無線LANルーターを入れ替えました。
BUFFALO無線LANルーター設置・配線方法
無線LANルーターを設置する際に準備するものがあります。
・プロバイダーの書類
・パソコンの電源をオフにしておく
この書類は、インターネットに接続するにあたり、ユーザー名とパスワードの設定が必要になりますので、前もって準備しておきましょう。
1.プロバイダーから提供されている機器の電源をオフにする
私がインターネットプロバイダー契約をしている業者は電力会社です。屋外からネット回線を屋内に引き込み機器に接続されています。この機器を電力会社はターミナルと呼んでいますが、これの電源を切ります。コンセントから引っこ抜きました。今まで使っていた無線LANのコンセントも一緒に抜き、接続されているLANケーブルやUSBケーブルも抜きます。
今まで使っていた無線LANルーターを取り外します。
2.BUFFALO無線LANルーターにアンテナとスタンドを取り付ける
購入したBUFFALO(バッファロー)の無線LANルーターにアンテナとスタンドを取り付けます。
3.プロバイダーから提供されている機器の電源をオンにする
はじめに電源をオフにして切っていた機器の電源をオン、電源を入れます。私の場合は、コンセントに差し込むことで電源が入ります。
4.プロバイダーから提供された機器とBUFFALOの無線LANルーターをLANケーブルで接続
BUFFALOの無線LANルーターの背面に青色の端子、Internet端子とプロバイダーの機器をLANケーブルでつなぎます。
奥の白いのがプロバイダーの機器で、手前の黒いのがBUFFALOの無線LANルーターです。
5.BUFFALOの無線LANルーターのスイッチをAUTOにする
BUFFALOの無線LANルーターの背面に「AUTO」と「MANUAL」がありますので、「AUTO」になっているかを確認する。
6.BUFFALOの無線LANルーターのACアダプターをコンセントに差し込みます。
7.コンセントを接続したらランプの状態を確認する
ランプは4つあります。1番上から
・点灯(白):POWERランプ・・・電源投入後、白色に点滅し、数十秒後に点灯します。
・点灯(白):WIRELESSランプ
・点灯(白)または消灯:INTERNETランプ・・・使用環境によりランプ状態が異なります。
・点灯(白)または消灯:ROUTERランプ・・・使用環境によりランプ状態が異なります。
電源を入れてから2分ほど待ちます。POWERランプとROUTERランプが点灯したら、パソコンやスマホなどの無線接続の設定手続きを行ないます。
無線でインターネットに接続する設定方法
WindowパソコンやMac OS、Android、iOSへの無線LAN接続設定方法についてまとめています。今回はWindowパソコンの設定方法を説明していますが、他のも手順は変わりません。また、LANケーブルを使った有線のときは、LANケーブルを接続して「2.」から同じ手順で進めれば問題ありません。
1.パソコンの電源をオンにする
2.デスクトップのタスクトレイのワイヤレスアイコン( )をクリックする
3.BUFFALOの無線LANルーターのAOSSボタンを押して、上から2つ目のWIRELESSランプが2回、パパッ、パパッと点滅するまで押します。1秒程度押すとなります。
4.ネットワーク接続一覧から!AOSS-××××を選ぶ
ネットワーク接続画面に、!AOSS-××××という表示が追加されますので選び、接続を押します。
この!AOSS-××××の「×」の部分は、セットアップカードに記載されているAOSS2と同じ表記になります。
5.AOSS2キーの入力をする
セットアップカードに記載されているAOSS2キーを、画面のテンキーを押して順番に入力して「次へ」を押します。
6.プロバイダー情報の設定
AOSS2キーの入力をすると、「プロバイダー情報の設定(フレッツ)」が表示されます。Bフレッツ、フレッツADSL、フレッツ光ネクストを利用している人は、必要項目を入力します。
私は電力系光通信を利用しているので、画面の下にある「電力系光通信(イオ、ビビック、コミュファなど)のPPPoE接続設定を行う場合は「こちら」をクリックしてください。」から次の画面に行きました。
「プロバイダー情報の設定(電力系光通信)」の画面が表示されますので、準備しておいた「プロバイダーの書類」に書かれているユーザー名とパスワードを入力します。DNS(ネーム)サーバーアドレスの指定があれば、その項目も入力して「進む」を押します。私の場合は、DNS(ネーム)サーバーアドレスの入力は不要でした。
接続確認の画面が表示されますので、しばらく待ちます。接続が完了したら次は無線セキュリティの設定を行ないます。
無線セキュリティの設定方法
まずは、無線セキュリティのファイルをダウンロードします。
インターネット接続設定が完了すると、無線セキュリティ設定の手順というサイトが開きますので、「ここをクリックしてください。」を押してファイルをダウンロードします。
画面下部に画像のようなウィンドウが表示されたら、「開く」を押します。
ユーザーアカウント制御の画面が表示されますので、「はい」を押します。
無線LAN接続設定の画面が表示されますので、完了するまでしばらく待ちます。
完了と表示されたら、セットアップが完了です。これでインターネットを使うことができます。
BUFFALOの無線LANルーターのアンテナの向きを変える
無線LANルーターの設置場所と電波を届ける向きによって、アンテナの方向を変えます。アンテナ設置ガイドがあり、アンテナを立てると水平方向に電波が広がり、横に倒すと垂直方向に電波が飛びます。
設置例として、同じ階の隅まで電波を届ける・異なる階にも電波を届ける(家の中央付近に設置する)・異なる階にも電波を届ける(家の隅に設置したり壁掛けにする)の3通りのアンテナの最適な角度が書かれています。
我が家は、異なる階にも電波を届ける(家の隅に設置したり壁掛けにする)方法でアンテナの角度を設定しました。設置した場所は1階の中央隅で、2階でも使えるようにしました。
どうしても接続できないときは
自分でBUFFALOの無線LANルーターの設定は、問題がなければ15分もあれば終わってしまいますが、何かしらのトラブルや原因で、どうしても接続できない、つながらないときには、バッファロー訪問設定サービスを利用するのもいいと思います。土日祝日も対応してくれます。
全国対応のサービス体制が整っています。有料サービスになりますが、無線・有線ルーター設定、パソコン・スマホ・ゲーム機などいずれか1台のインターネット設定とブラウザ・メール設定を行なってくれます。
編集後記
無線LANルーターを購入して、しばらく立ってから設定しました。設定が面倒だなぁと思って少し時間をおいていました。でも、無線LANルーターの機種変更と設定方法は、やってみればとても簡単でした。マニュアルやガイド説明を見ながらでも15分で無線LANルーターとパソコン1台の設定を完了できました。他に接続するパソコン・スマホ・タブレット・プリンターの設定を行ないましたが、すべてで30分も掛かりませんでした。
購入したら、すぐにwifiルーターの交換をして、ネット環境の接続設定を行えば、より快適にネット環境を利用することができます。設定にちょっと不安があるようなら、この手順を見て頂ければ少しは参考になるのではないかと思います。
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