マイクロソフトの名前でメールが突然届きました。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている「Microsoftをかたる不審なメール」でした。メールの件名・URL・メール本文の内容についてお伝えしますので、万が一、マイクロソフトの名前で届いたメールが怪しいかも知れませんのでご確認下さい。
そこで今回は、日本マイクロソフトをかたる詐欺メールの件名・URL・メール本文の内容についてお伝えします。
日本マイクロソフトをかたる詐欺メール
【メールの差出人名】
宛名:
日本マイクロソフトセキュリティチーム
メールアドレス:
peter@spring.edu.sg
support@support-securityprotection-●●●●.com
inichi.takeya@iecs.kansai-u.ac.jp
【メールの件名】
ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。
警告!!ご利用のマイクロソフトのプロダクトキーが何者かにコピーされています。
警告!!マイクロソフトのプロダクトキーが不正コピーされている恐れがあります。
などと言った複数の件名で送られてきます。
【メール内容・文章】
セキュリティに関する警告!!
あなたのオフィスソフトの授権が間もなく終わってしまう可能性があります。
マイクロソフトセキュリティチームの調べによれば、あなたのオフィスソフトのプロダクトキーが何者かにコピーされている不審の動きがあります。
何者かがあなたのオフィスソフトのプロダクトキーを使って、他のソフトを起動しようとしています。こちらからはあなたの操作なのかどうか判定できないため、検証作業をするようお願いします。
今すぐ認証
*ライセンス認証とは、他人による不正操作を防ぐテクニックのことで、簡単に行うことができます。しかも全ての操作が匿名で行われるため、個人情報漏えいの心配はありません。
【今すぐ認証などの文言のリンク先】
http://popular-food168.com/
http://microsoft-securityprotection-●●●●.com/
http://taste-gotravel.com/
メール内容が怪しいときリンク先URLを確認する方法
リンク先が怪しいときは、青文字で下線が付いている文字はリンクが貼ってある文字です。それをクリックしたり、押したりするとサイトが表示されます。怪しいと思ったときは押す前に矢印のカーソルを青文字に合わせるとリンク先のURLが表示されます。表示されたリンクのアドレスが関係性のないものであれば押さないようにしましょう。
編集後記
届いたメールがフィッシング詐欺メールなのかどうか分からないときは、リンク先を押す前にホームページを開いて、件名やメール本文の気になる文字で検索します。そうすると、同じような内容のメールが送られてきている人がいるときには注意するようなサイトが出てくると思います。危険なメールであれば絶対に押さないで事前に調べるようにします。
それでも本物ではないかと思うときには電話で連絡してみましょう。詐欺メールの場合、大抵はメールに連絡先が書かれていませんので、公式サイトから問い合わせやサポートセンターに連絡して確認します。例え、メールに電話番号が書かれていても、そこに連絡してはいけません。公式サイトに書かれている電話番号に連絡して確認するようにしましょう。
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