スマホでサイトを検索したり、閲覧しているとブラウザが突然落ちる・強制終了される・サイトが消えるという症状が現れました。この間なんか、飛行機に乗ろうと思ってモバイルチェックインで搭乗しようとしてスマホで搭乗券を表示させておいたら、ブラウザが消えて慌てました。再度、ブラウザを立ち上げてモバイルチェックイン用の搭乗券を表示させようとしたらログアウトされていて、ID・パスワードもクリアになっていて、さらにビックリです。
そこで今回は、ブラウザが落ちる・強制終了する原因と解決するためのスマホ対策について紹介します。
目次
スマホのブラウザが落ちる原因
スマホでブラウザを立ち上げてサイト閲覧・見ていたら、ブラウザが落ちる・強制終了される原因は主に2つあります。
・スマホのメモリ不足
・スマホのバグや不具合
スマホのメモリ不足が原因の理由
メモリは、スマホを動かす・動作させるのに必要な領域です。このメモリが大きければ、いくつものアプリやブラウザを立ち上げてもストレス無くスマホを使うことができます。でも、このメモリの処理能力を仮に100としたときに、120もの処理をさせようとすると速度が落ちたり、画面が固まったり、動画がカクカク動いたり、ブラウザが落ちたりする原因になります。
そのため、スマホのメモリ容量を確保するための解決方法・対策が必要になります。こちらは後ほど、メモリ容量を確保するための方法として手順をまとめています。
スマホのバグや不具合が原因の理由
このバグや不具合は、ちょっとしたことで発生することが多いです。例えば、ブラウザやアプリを同時に立ち上げたりするときです。今のスマホの処理スピードは速いのでイライラすることなく表示してくれますが、同時に何個ものアプリやブラウザを立ち上げているとバグや不具合が発生する原因になります。
バグや不具合が発生したときには、「情報をフィードバックする」とか「開発者にメッセージを送る」という表示されるので、バグや不具合の改善を依頼するようにするといいです。
対策としては複数のアプリやブラウザを同時に起動させるのではなく、1つずつ起動させることがポイントになります。
メモリ容量を確保するための3つ方法
ブラウザが強制終了するときには、メモリ容量を確保する必要があります。メモリに溜まっているキャッシャや不要なアプリの終了させるなどをして解決しましょう。
ブラウザのキャッシュを削除する方法
ブラウザのメニューを表示する
ブラウザのメニューボタンをタップします。
設定をタップする
メニューが表示されたら「設定」をタップします。
プライバシーをタップする
設定画面がひょうじされたら、詳細設定にある「プライバシー」をタップします。
閲覧履歴データを消去するをタップする
プライバシー画面が表示されたら「閲覧履歴データを消去する」をタップします。
閲覧履歴データを消去する画面の設定方法
タブが「基本」と「詳細設定」がありますが、どちらでも構いませんので「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを消去」をタップします。
閲覧履歴やCookie(クッキー)とサイトデータも一緒に消去するときには、チェックを入れてから「データを消去」をタップします。
クリアをタップする
サイトのストレージを消去しますか?と表示されますので、良ければ「クリア」をタップします。
これで、キャッシュデータを消去でき、メモリ容量を増やしたり、回復させることができます。
不要なアプリを終了させる方法
画面下の□ボタンをタップする
スマホ画面の下に表示されている「□」ボタンをタップします。
アプリ一覧が表示されるので削除する
アプリが表示されますので不要なアプリを左にスワイプして削除するか、「すべて削除」をタップして削除します。
すべて削除すると「最近のタスクはありません」と表示されます。この状態になったら不要なアプリはすべて終了されたことになります。
スマホを再起動する方法
端末を再起動させることで、アプリをすべて終了することができメモリ容量を増やすことができます。
電源を長押しして再起動をタップする
スマホ本体の横にある電源ボタンを長押しして、電話オプションを表示させ「再起動」をタップします。
編集後記
インターネットの閲覧履歴を残しておくことで、次にアクセスしたときに素早く開くことができますが、その履歴数が多数残っているとメモリ容量が多くなります。すると、スマホが容量オーバーの処理を要求されることで強制的にブラウザを終了してしまったり、落ちるという現象が現れます。
これを解消するためには、キャッシュを消去する、不要なアプリを消去する、端末を再起動するといった方法を試してみて、改善されるか確認しましょう。