ファイルやフォルダーへのアクセス、ソフトやツールへのアクセスを快適にすることが、Windows8/8.1では出来ます。
というよりは、Windows7以前に比べて、ファイルへのアクセスがとても分かりにくく、操作性が悪くなったとWindows8/8.1では思います。
そこで今回は、タスクバーに便利なクイック起動を追加したいと思います。
目次
Windows8/8.1のクイック起動とは
クイック起動は、Windowsのデスクトップの機能の1つです。タスクバーにショートカットを配置できるエリアのことです。
クイック起動に配置されたショートカットは、クリックするだけで起動させることができます。よく使うソフトはデスクトップにショートカットを配置するという方法もあります。
でも、この方法だとウィンドウが重なってしまうとクリックすることが出来ませんし、起動するにはダブルクリックする必要があります。
その点、クイック起動なら、ソフトをフルスクリーンでの以外は必ず見えますし、ワンクリックで起動できる点に利便性があります。
タスクバーにクイック起動を追加する
1.ツールバーを新規作成する
タスクバーの何も無いところで右クリックしてメニューを開き、「すべてのタスクバーを固定する」にチェックが入っていたら、「すべてのタスクバーを固定する」をクリックしてチェックを外します。
タスクバーの何もないところで右クリックしてメニューを開き、「ツールバー」 ⇒ 「新規ツールバー」をクリックします。
2.クイック起動を指定する
フォルダー欄に「shell:quick launch」と入力し、「フォルダーの選択」をクリックすると、タスクバーにクイック起動が作られます。
3.表示内容を変更する
使いやすいように表示内容を変更しましょう。
タスクバーに表示された「Quick Launch」の上で右クリックしてメニューを開き、「ボタン名の表示」をクリックしてチェックを外し、再度、右クリックして「タイトルの表示」のチェックを外します。
4.位置と大きさを変更する
ツールバーの左端部分を左にドラッグすると、従来のWindowsのようにタスクバーの左端に配置することができます。
ソフトのアイコンが表示されているツールバーをドラッグして移動することで、タスクバーの表示範囲を広げることができます。
これで、クイック起動の追加の完了です。
編集後記
Windows8/8.1の使いにくいところは、
- 使いたいファイルにすぐにアクセスできない
- よく使う「すべてのプログラム」を開くのが面倒くさい
- 「スタート」メニューが無くなった
- Windows7で使えていたソフトや周辺機器が使えなくなった
という点があります。
そこで、Windows8/8.1に便利なクイック起動ツールバーを追加することで、アプリに素早くアクセスすることができるようになります。
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