Googleが提供しているGoogleドライブとはオンラインストレージサービスで、ファイルを保存したり、共有して他の人でも見れるようにできたり、オンライン上のファイルを直接編集することができます。
このGoogleドライブを使って、スマホにある画像・写真・動画・音楽などのファイルを他のスマホやパソコン・タブレットなどにデータファイルを受け渡すこともできますし、Googleドライブの保存した特定のファイルだけを共有して他の人も見れるように設定ができます。
そこで今回は、スマホに保存している画像・写真・動画・音楽などのデータをGoogleドライブに保存して、他のスマホ・タブレット・パソコンなどにダウンロードしたり、ファイルを共有して見れるようにするための設定を行ないます。
目次
Googleドライブとは何?
Googleドライブとは、Google社が提供するオンラインストレージサービスです。
スマホで撮影した画像や写真・動画ファイルなどをGoogleドライブに保存し、他のスマートフォンやタブレット・パソコンと共有することができます。
無料で保存できる容量は15Gバイト(2017年12月現在)です。
Googleドライブの特徴は、Googleドキュメント機能で、Googleドキュメントで作成したオフィスファイルはGoogleドライブ上に保存され、スマホやパソコンから直接編集することが可能です。
Googleドライブでファイル転送・交換する方法
Googleドライブを起動する
ホーム画面にある「Google」をタップします。
「Google」フォルダの中にある「ドライブ」をタップします。
初めてGoogleドライブにアクセスしたときは、メッセージが表示されますので上方向にフリックして、「スキップ」をタップします。
これで、Googleドライブが利用可能になります。
画面左上の横棒3本線をタップします。
メニュー画面が表示されますので、共有してファイルなどを表示することができます。
メニュー画面の項目について簡単に説明します。
名前とGmail:アカウントを切り替えることができます。
マイドライブ:自分のドライブ上にあるファイルを一覧表示します。
パソコン:パソコンと同期できます。
共有アイテム:他のユーザーが共有しているファイルを一覧表示します。
Googleフォト:Googleフォトに保存された画像などを一覧表示します。
最近使用したアイテム:最近更新したファイルを一覧表示します。
スター付き:お気に入りを付けたファイルを一覧表示します。
端末内:ネットワークに接続しなくても利用できるファイルを一覧表示します。
ゴミ箱:ゴミ箱に捨てたファイルを一覧表示します。
Googleドライブにファイルをアップロードする
スマホに保存している画像・写真・動画・音楽などのファイルをGoogleドライブにアップロードすることができます。
右下にある「+」をタップします。
画面下半分にメニューが表示されますので「アップロード」をタップします。
アップロードメニューが表示されますので、アップロードするデータを選択します。
今回は画像をアップロードしたいと思いますので「画像」をタップします。
音楽データなら「ミュージック」、動画ファイルなら「動画」をタップします。
画像を選択する画面が表示されますので、Googleドライブにアップロードする画像をタップします。
マイドライブに指定した画像がアップロードされます。
アップロードしたファイルを他の端末にダウンロードする
ファイルを送る側の手順
他のスマホ・タブレット・パソコンなどにダウンロードしたいデータの、縦に3つ点が並んでいるボタンをタップします。
メニュー画面が表示されますので「コピーを送信」をタップします。
ファイルの送信方法を選ぶ画面が表示されます。
メールでも、Lineでも、フェイスブックでも、Bluetoothでもコピーを送信することができますが、今回はメールでコピーを送信してみますので「メール」をタップします。
新規作成画面のメールが表示されますので、メールアドレス・件名・本文を入力して「送信」をタップします。
ファイルを受け取る側の手順
ファイルを受け取る側は、メールが届いたらメールを開き赤枠部分をタップします。
フォトコレクションに保存画面が表示されますので「保存」をタップします。
確認画面が表示されますので、良ければ「OK」をタップします。
ファイル保存先選択画面が表示されますので、上部にある「決定」をタップすることで保存できます。
保存先を変更したいときは、画面下にある「上へ」をタップしていくとフォルダ一覧が表示されますので任意のフォルダを指定することもできます。
編集後記
コピーを送信でファイルを相手に送って、データをダウンロードする方法を紹介しましたが、データ容量が大きくて重いと送信するのに時間が掛かったり、送信できなかったりしますので、そのときは「リンクをコピー」を選ぶといいです。
リンクのURLだけを相手に送るのでメールでも、Lineでも気にすること無く送ることができます。
リンクをコピーで送っても、ダウンロードすることができます。