パソコン操作の利便性を向上させるため、そして快適にするために、デスクトップやタスクバーにファイルやフォルダーのショートカットや普段使うソフトのショートカットなどを作成して使いますよね。
ショートカットを使い慣れてくると、ショートカットの本体というか実体というか元のファイルがどこにあるのか分からなくなることがあります。
そこで今回は、それぞれのソフトやファイルがどのフォルダーにあるのかを調べてみます。
目次
実際の保存先が分からなくなったショートカット
よく使うソフトのショートカットをデスクトップやタスクバーに配置するには、そのショートカットがどこにあるのかを見つけて、そこからコピーやピン留めの操作をする必要があります。
そこで、目的のソフトのショートカットを簡単に見つける方法とショートカットの実行ファイルがどこにあるのか調べてみます。
また、ソフトをバージョンアップしたり、ツールパッチを実行する場合、「目的のソフトの実行ファイルと同じフォルダーにコピーして実行する」と指示されていることがあります。
そこで、その実行ファイルのあるフォルダーを開く方法を確認したいと思います。
実行ファイルの保存場所を開く
1.「すべてのアプリ」を表示する
スタート画面の、画面左下にある「↓」をクリックします。
2.目的のソフトを表示する
目的のソフトを見つけたら右クリックしてメニューを表示し、「ファイルの場所を開く」をクリックします。
ここから、「スタート」画面や「タスクバー」にピン留めしたり、外したりすることもできます。
3.ショートカットのあるフォルダーを開く
そのソフトのショートカットがあるフォルダーが表示されます。これで、このショートカットをデスクトップにコピーすることもできます。
さらに、実行ファイルそのものがあるフォルダーを表示するには、「右クリック」して「ファイルの場所を開くをクリックします。
4.実行ファイルのあるフォルダーを開く
実行ファイルのあるフォルダーが開きます。今回は、mspaint.exeというファイルが実行ファイルです。
「日本語化パッチ」などで「実行ファイルと同じフォルダーに入れる」と指示されている場合は、このフォルダーにコピーしてあげればいいです。
デスクトップのショートカットの保存場所を確認
1.ショートカットの保存先を開く
保存場所を知りたいショートカットのフォルダーの上で右クリックしてメニューを表示して、「フォルダーの場所を開く」をクリックします。
ショートカットの元の実体がある保存先のフォルダーが表示されます。
編集後記
ソフトによっては、「実行ファイルのあるフォルダー」に、そのソフトで作成したファイルや設定ファイルを保存するときもあります。
この方法を使えば、それらのファイルも簡単に見つけることができますので、保存場所の検索方法を知っておいて損はありません。
使用頻度の高いフォルダーやファイル、ソフトを「 素早く開く 」ことで探す手間暇が無くなります。
ソフトの実行ファイルのある場所を調べる効果
- ソフトの存在する場所が分かりショートカットやピン留めを作成することができる
- バージョンアップや日本語化のための「パッチ当て」ができる
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