ノートパソコンのメリットはは、持ち運びができることです。
そして、内臓バッテリーがあるので数時間であれば、コンセントが無くてもパソコンを操作することができます。
よくスタバやマックなどでノートパソコンを開いている人を多く見かけます。
そこで今回は、ノートパソコンのバッテリーの持ちを良くして長時間使い続けられるように設定したいと思います。
目次
ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる
ノートパソコンを電源コンセントのない場所で長時間使わなければならない場合や、バッテリー残量の少ない時に使うような場合には、パソコンの消費電力が少なくなるように設定をするといいです。
そうすることで、バッテリーの消費量が少なくなって長時間使い続けることができるようになります。
もっとも簡単なのは、「電源オプション」で「省電力」を選択することです。
そして、さらに消費電力を節約したいのであれば、液晶画面のバックライトの明るさや処理速度を抑えるという方法もあります。
特にバックライトは消費電力が大きい部分なので、暗くすると省電力効果がとても高いです。
ノートパソコンのバッテリーの設定を変更する
1.電源オプションの画面を開く
「スタート」ボタンの上で右クリックしてメニューを表示し、「コントロールパネル」 ⇒ 「ハードウェアとサウンド」 を開き、「電源オプション」をクリックします。
コントロールパネルの詳しい開き方やショートカットの作成方法は、別途紹介させて頂いてますので「 こちら 」をご確認下さい。
2.省電力設定を選択する
電源オプションの画面が表示されるので、「省電力」をクリックして選択すると、バッテリーが長持ちする設定になります。
省電力の項目が表示されていない場合は、「追加プランの表示」をクリックするとあります。
さらにバッテリーの持ちを良くしたいなら、「プラン設定の変更」をクリックします。
3.バックライトを暗くする
「プランの明るさを調整」で液晶画面のバックライトを暗くすると、バッテリーが長持ちするようになります。
さらに「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
4.CPUの動作を遅くする
「電源オプション」の画面が表示されるので、「プロセッサの電源管理」をクリックし、「最大のプロセッサの状態」をクリックします。
バッテリ駆動(%)が表示されます。ここが100%になっていると思いますが、数値を下げることで動作速度は遅くなりますが、バッテリーの消費量は減ります。
私がいつもバッテリー優先にする際に設定しているのは70%です。PCの動作が遅いと感じるのであれば、80%にしてみたりとパーセンテージを変更してみてください。
「OK」をクリックして画面を閉じることで設定は完了です。
編集後記
バッテリーは充放電を繰り返すうちに劣化していき、満充電しても使える時間が短くなります。
この劣化を抑えるには、なるべく満充電せずに、80%程度充電したら充電を止めるといいようです。パソコンによっては、そのような設定ができるものもあります。
バッテリーの設定を変える効果
- 電源コンセントの無い場所で長時間使えるようになる
- 電源のある場所でも電気代を抑えて使用できる
外でノートパソコンを使用するときに、Wi-Fiが切れてしまうなら「 パソコンの電源オプションの見直し 」でつながりやすくなります。
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