パソコン(PC)を長く使っていると、色んなトラブルに遭遇します。
「電源が入らない」とか「電源が勝手に落ちる」とか電源に関するトラブルや「音声が聞こえない」などと言ったパソコンのトラブル。初心者には、どう改善・解決したらいいのか分からないことだらけ・・・
そこで今回は、NECや富士通などのメーカーに問い合わせる前に、まずは自分で確認して解決を試みてみます。
目次
PCに問題があった時に使えるトラブルシューティングツール
Windowsパソコンを使っていると、様々なトラブルが発生したことがあると思います。そのトラブルの種類により解決方法が異なり、原因も違います。
変なところをいじったりするとパソコンが壊れるんじゃないかと怖く、サポートに連絡してしまいがちですが、その前に試して欲しいのが、ウィンドウズのトラブルシューティング機能です。
Windowsのトラブルシューティングはネットワーク接続からプリンターなどの周辺機器の接続、ブラウザーやメディアプレイヤーの問題、システムメンテナンスまで幅広い、問題に対して解決法を教えてくれます。
このトラブルシューティング機能を使うことで、問題を解決できることが多いので、問題が発生した場合に確認して自分でも解決できる方法を知りましょう。
トラブルシューティングで項目を選び問題を解決する
1.トラブルシューティングの画面を開く
「スタート」ボタンの上で右クリックしてメニューを表示し、「コントロールパネル」 ⇒ 「システムとセキュリティ」の中にある青文字の「問題の発見と解決」をクリックします。
コントロールパネルの詳しい開き方やショートカットの作成方法は、別途紹介させて頂いてますので「 こちら 」をご確認下さい。
2.コンピューターの問題を解決する項目を表示する
トラブルシューティングの画面が表示されたら、左側にある「すべて表示」をクリックする。
3.項目を選択して操作を実行する
コンピューターの問題のトラブルシューティングの画面が表示されます。画像のように
- Internet Explorerのパフォーマンス・安全性
- Windows Media PlayerのDVD・設定・ライブラリ
- Windows Update
- インターネット接続
- オーディオの再生・録音
- システムメンテナンス
- ネットワークアダプター
- ハードウェアとデバイス
- プリンター
- プログラム互換性のトラブルシューティング
- ホームグループ
- 共有フォルダー
- 検索とインデックス作成
- 着信設定
- 電源
という項目があります。
問題解決したい項目をクリックすると、ウィンドウが表示されますので「次へ」をクリックします。
「問題を検出しています」という画面が表示されますので、終了するまで待ちます。すぐに終わります。
5.問題を解決を指示に従って操作する
「この修正を適用します」をクリックすると、問題解決のための操作が行われます。
「トラブルシューティングが完了しました」と表示されたら完了です。
編集後記
パソコンのトラブルを解消するための手順として、パソコンに標準装備されている「トラブルシューティング機能」をまずは活用してみましょう。
大半のことであれば、トラブルシューティングを使うことで問題は解決することができます。
もちろん、解決することができない場合には、メーカーのサポートに連絡して、解決方法を教えてもらうしかありませんが、その前に、自分で解決できることがスキルアップにつながりますので是非、自分で確認してみましょう。
パソコンのトラブルを自分で中々、解決するって難しいと思ってしまいますが、ある程度のことなら解決可能ですので試して見て下さい。
ハードディスクのエラーチェックも合わせて行なうといいです。
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