パソコンの日付や時刻が狂っていても、ほとんど気が付きませんが、たまに日時や時間を見たり、ファイルの保存日を見たりした時に、「あれ?」って思うことがありますよね。
日付や時刻が狂ってるようであれば、正しい日付・時間に設定を戻しましょう。
そこで今回は、誤った日付や時間を正しい日付や時間に設定を修正します。
目次
日付と時間を正しく設定する
エクセルファイルやワードなどのファイルを保存したり、更新したときに更新日付がおかしい時があります。更新日付が可笑しい時は、パソコンの日時情報が狂っている証拠です。
自分しか使わないファイルであれば作成日や更新日が狂っていても問題ありませんが、他の人と共有してファイルを使っていたり、クラウドやサーバーなどで共有する場合には日時の誤りは致命傷になることがあります。
なぜなら、更新したばかりのファイルのタイムスタンプが過去の日付になることで、古いファイルとして認識されてしまい、ファイルの整合性が取れなくなってしまったり、削除されてしまったり、上書きされてしまったりする可能性があります。
日付と時刻やタイムゾーンを設定する
1.カレンダーと時計を表示する
デスクトップ画面の右下にある時刻と日付の部分をクリックすると、ウィンドウが開くので「日付と時刻の設定の変更」をクリックします。
2.日付と時刻の設定変更を行なう
「日付と時刻」の画面が表示されたら、「日付と時刻」タブを選び、「日付と時刻の変更」をクリックします。
「日付と時刻の設定」画面が表示されるので、ここで日付と時刻を個別設定することができます。設定が終わったら、「OK」をクリックします。
3.タイムゾーンを設定する
2の画面の、「日付と時刻」の画面にもどり、「日付と時刻」タブを選び、「タイムゾーンの変更」をクリックします。
タイムゾーンの設定画面で、タイムゾーンの赤枠部分をクリックして、「(UTC+09:00)大阪、札幌、東京」を選び、「OK」をクリックします。
4.サーバーの時刻と同期するなら
2の画面の「日付と時刻」で「インターネット時刻」タブを選び、「設定の変更」をクリックします。
インターネット時刻設定画面が表示されたら、「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
これで、インターネットにある時刻サーバーと自動的に同期して、日付や時刻が狂わないように設定することができます。
編集後記
パソコンの日付と時刻の設定は個別でも設定変更することができますが、インターネットの時刻サーバーと自動同期の設定をしておけば、勝手に日付や時刻が変更したり、狂ったりすることはありません。
デフォルトではチェックが入っていますが、日付や時刻がずれてしまう場合には、4のインターネットの時刻サーバーと自動同期のチェックが外れていないか確認してみましょう。
PCのブルーライトが目の疲れを引き起こすと言われていますよね。ブルーライトを減らう設定変更も標準機能でできます。
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