マイクロソフト(Microsoft)より次世代ウィンドウズが発表され、正式名称が「Windows10」と明らかになりましたね。
そして、開発者向けのプレビュー版である「Technical Preview」が2014年10月1日に公開され、ウィンドウズの最新テクノロジーをいち早く体験できます。
目次
「Technical Preview」のシステム概要
Windows10は基本的にWindows8.1が動作するパソコンであれば、インストールが可能とされています。
- CPU:1GHz以上
- メモリ:1GB(32ビット)、2GB(64ビット)
- HDDの空き容量:16GB
- グラフィック:DirectX9 グラフィックス
- デバイス:(WDDM ドライバー付き)
従来のスタートメニューとはコロナル機能
Technical Previewはデスクトップ向けに調整されていることから、起動後にすぐにデスクトップが表示されます。注目はスタートメニューですが、従来のメニューではなく、8.1のスタート画面とアプリ一覧が組み込まれた感じになっています。
スタート画面が廃止された訳ではありません。タッチデバイス向けに8.1同様のスタート画面は残っています。タスクバーのプロパティでスタート画面を利用するのか選択することが可能です。
UIアプリがデスクトップ上で起動可能に
Win8.1ではUIアプリを利用する際には全画面で、画面を切り替えないといけないという煩わしさがあります。しかし、Win10ではUIアプリをデスクトップでウィンドウ表示できるようになっています。
スナップ機能で最大4つのアプリを同時表示
ウィンドウの画面の端に移動することで整理ができるスナップ機能が強化され、一段と便利になっています。最大で4つのアプリを同時表示することができるようになります。
さらに、ウィンドウをスナップさせると、空きスペースに並べる候補が表示されます。
仮想デスクトップを実装
タスクバーにアイコンが用意されている「task view」には、アプリを一覧表示して切り替える以外にも仮想デスクトップ機能があります。
画面下からデスクトップを追加することで、アプリを用途などでグループ分けして各画面に配置し、画面自体を切り替えて使用することができます。
ファイルやフォルダーをエクスプローラーにまとめて表示できる
ファイルやフォルダーを管理するエクスプローラーはWin8.1同様にリボンインターフェイスが採用されています。
スタートメニューからエクスプローラーを開くと、お気に入りやよく使うフォルダー、最近使ったファイルが並ぶ「ホーム」が表示されます。
Windows10 Technical Previewをインストールするなら
プレビュー版はまだまだ完成度が低く、非常にトラブルが起こりやすいようです。そのため、インストールする際にはトラブルに備えて、データのバックアップが絶対に必要です。
Win8.1の標準機能を利用してパックアップをしておきましょう。
コメントを残す