ネット接続するのにLANケーブルを使って接続する有線LANと電波を飛ばす無線LANがあります。
無線LANであれば、設定さえすれば、パソコンを家や社内のどこに持って行ってもネットに繋ぐことができるので便利ですよね。
そこで今回は、無線LANを使うために何が必要かを紹介します。
ブロードバンド・ルーターや無線LANのアクセスポイントが必要
パソコンやゲーム機、ネット接続可能なテレビなどとの通信をしたり、各機器をインターネットに接続するための中継ポイントとなる「ブロードバンド・ルーター」があります。NTTやヤフーBBなどの
接続事業者から提供される通信機器を介して、インターネット回線に接続します。接続事業者が通信機器と一体型のルーターを提供していることもあります。
パソコンやゲーム機、ネット接続可能なテレビなどをネットに接続する際には、すべてこのルーターにつなぐ必要があります。
有線LANの場合、接続する機器が多くルーターの端子が足りなくなれば、「スイッチングハブ」という分配器を使うことで接続数を増やすことができます。
無線でネット回線に接続するには、ルーターが無線機能を内蔵している「無線ブロードバンド・ルーター」または、無線機能が付いていないブロードバンド・ルーターの場合は、無線LANの親機になる「アクセスポイント」を追加する必要があります。
子機側にあたるパソコンやゲーム機、ネット接続可能なテレビなどに無線機能が無くても、「無線LANアダプタ」を接続することで無線対応が可能です。USB端子に取り付けるだけのものが一般的ですね。
機器の紹介
通常、1台の有線ブロードバンド・ルーターには4台程度の機器を接続することができますが、それ以上接続する場合に使います。
価格は1500円前後から。
有線ブロードバンド・ルーターは、LANケーブルを使って各機器とを接続します。
価格は2500円前後から
有線ブロードバンド・ルーターにアクセスポイントを接続することでLANケーブルが無くても無線でネット接続することができます。
価格は4000円前後から
有線ブロードバンド・ルーターにアクセスポイントを内蔵しているため、電源や配線が少なくて済みます。最初から無線LANの環境を作りたい人はこちらがおすすめ。
価格は4000前後から
パソコンに無線LAN機能が内蔵されていない時に必要になるのが、無線LANアダプタです。
価格は2000円前後から
編集後記
家庭内や社内で無線LANを使ってネット接続する場合に必要な機器などについて紹介しました。
ネット回線を契約している業者のブロードバンド・ルーターが、どのタイプなのかを確認してから、必要な機器を購入するようにしましょう。
今では、接続業者が提供してくれるブロードバンド・ルーターは有線でも無線でも対応しているものがあります。
パソコンをネットにつなぐための通信手段の詳細情報も確認しておきましょう。
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