携帯やスマートフォンが出す電磁波による身体への悪影響が、色々なメディアで騒がれています。
実際に携帯やスマホを使用して体に異変が起きない限り、その実証性や危険性の認識は薄いままだと思いますが、「トランス脂肪酸」の危険性の認識が高まり、使用禁止にしたドイツ、オランダ、デンマークなどがあります。
携帯やスマホの電磁波問題も実は、深刻な問題をはらんでいるかも知れません。
そこで今回は、携帯やスマートフォンの危険な使い方とどんなリスクがあるのか調べてみました。
目次
携帯やスマートフォンの電磁波の危険性とは?
今や、一人が1台以上保有している携帯やスマホ。スマートフォンが無いと生活が出来ないという人も多くいます。
でも、四六時中使っているスマートフォンの危険性を無視するのはいかがなものかと思います。
危険性が無ければ、そんな話は出てこない訳ですから、少なからず身体への影響があると考えた方が自然だと思いませんか?
今までに、スマートフォンの危険性について、どんなことが話題になったのか、どんなリスクがあるとされているのかを改めて調べてみたので、内容をまとめてみました。
携帯会社が推奨しているスマホ利用時の使い方
知っていますか?
そして、スマートフォンの説明書を読んだことがありますか?
説明書には、スマートフォンを持ち運ぶ時や利用する際の注意事項として「身体から1.5cm以上離すこと」と書かれていることを。
でも、会話をする時に耳に当てて、長時間話したことがありますよね。胸ポケットやパンツのポケットに入れて持ち運んでいますよね。
でも、説明書には、「身体から1.5cm以上離すこと」と書かれています。
携帯やスマホの電磁波による身体へのリスクは何?
携帯・スマホの電磁波については、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関が脳腫瘍のリスクが認められると公表しています。
目に見えない電磁波との関係性がハッキリしないと、各携帯電話会社は言っていますが、きちんとした研究機関が発表した結果だけに信憑性は高いと言わざる負えないと感じます。
また、携帯電話やスマホを「発がん性の可能性がある」分類に位置づけています。ということは、がんを誘発する恐れがあるということです。
世界的な動きを調べてみた
ヨーロッパ各国では、携帯電話やスマートフォンについて、色々な事例がありましたので、その事例を幾つか紹介します。
- 放射線防護局が8歳未満の子供に使わせるのは、妥当ではないと警告を通知
- スウェーデンの研究機関が聴神経腫瘍を患う危険が高いとの報告を発表
- イタリアでは携帯使用で脳腫瘍ができたとして労災認定された
- 世界各国で、16歳未満の子供の使用を禁止すべきとしている
どうですか?
世界の携帯やスマートフォンの危険性についての動向が分かりますよね。
そして、女性はさらに注意が必要です。
画面のバックライトから極微量の紫外線が出ているため、長電話や長時間の操作は肌に悪影響を及ぼす可能性があります。
携帯やスマホの危険な使い方
寝る時に、頭の近くにスマホを置いて寝ていませんか?
- 電磁波は頭部に吸収されるため、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 神経学博士のコメントでスマホを頭部に接触させることは、頭を電子レンジの中に入れているのと同じ状況だと言っています。
寝る時は、携帯やスマホを頭から離して置くことで身体への悪影響を遠ざけることができます。
食事中にスマホを使用するのは危険!
携帯電やスマホの画面は、綺麗だと思っていますが、実はとても汚い状況にあることを知っていますか?
- 携帯やスマホの画面はトイレの便座や靴、ドアノブよりも汚い
- スマホ本体は発熱するため雑菌が繁殖しやすい環境にあり、便座の70倍の菌が繁殖している
- ほとんどの雑菌は身体への影響は無いが、黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌がスマホ画面から発見されている
対策としては、
週に1回程度は、液晶画面を抗菌作用のあるティッシュで綺麗に拭き、清潔に保つことが必要になります。
特にスマホカバーを付けているなら、カバーを外してスマホの裏やカバーも綺麗に拭いておくといいです。
編集後記
色々と携帯電話やスマートフォンの危険性が言われていることが良く分かります。
私も、個人用と会社用のスマホを持ち歩いていますが、身体への悪影響を感じないため、関係ないと他人ごとのように思っていることは事実。
でも、その危険性については知っておくべきだと思い、今回まとめてみました。
とても便利なツールであることに違いはありませんので、正しい使い方で長い期間使用できるようにしたいものです。
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