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エクセルで月間カレンダーを自分で作る!関数を使い1度作れば年度や月を変えるだけの作り方

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月間カレンダーをエクセルで作ってみたいと思います。1回作ってしまえば、年度や月を変更するだけで、月間カレンダーを更新できるように関数や条件付き書式を使って自動化したいと思います。

エクセルが得意ではない私が、作成するのに10分程度で出来ました。

今回は、エクセルを使って月間カレンダーの作り方をまとめてみました。

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テンプレートを無料ダウンロードする

エクセル(Excel)やPDFで作成したテンプレート・フォーマットを無料ダウンロードできるようにしています。

作成しようとしている書式や編集するれば使えそうなものがあれば、ダウンロードして自由に使うことができますので、一度、こちらもご覧になっては如何でしょうか。きっと、何かのお役に立てると思います。

エクセルカレンダーの作成方法は下記より紹介していますので、確認しながら作ってみて下さい。

セルの幅をカレンダーサイズにする

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縦と横のセル幅を好みのサイズに調整します。

年・月・曜日を入力する

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B1・・・年
D1・・・月
2行目・・・曜日を入力

A2に入力する曜日は自由に設定できます。日曜始まり、月曜始まりは自分で決められますが、今回は日曜始まりで作ります。

西暦と月を入力して基準日を関数で表示する

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カレンダーの対象年月を自動表示するために、日付を表示するDate関数を使います。

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G1に「=DATE(A1,C1,1)」と入力します。G1の文字はカレンダーを自動表示するためにだけ使うので、文字の色を白にしておくと目立ちません。

A3セルの日曜日の日付を関数で表示する

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G1の日付を基に対象月の日曜日から始まる日付を関数を使って計算します。日曜日の日付を表示するのにWeekday関数を使います。

A3の「=G1-WEEKDAY(G1)+1」と入力します。

Weekday関数を使って計算すると1日分不足するので+1を追加して調整します。

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月曜始まりの場合は、A3の「=G1-WEEKDAY(G1)+2」と入力します。

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表示形式を日付だけにする

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今のままだと、年/月/日で表示されてしまうので、日付だけを表示するように変更します。

セルの範囲をA1からG8までをクリックしたまま指定し、右クリックしてメニューを表示して、セルの書式設定を選びます。

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表示形式タブを選び、分類のユーザー定義をクリックして、種類に「d」を入力して、「OK」をクリックします。

日付を自動計算する

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B3に「=A3+1」と入力して日付を自動計算できるようにします。B3をコピーしてC3からG3までに貼り付けます。

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A4に「=G3+1」と入力します。

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B4に「=A4+1」と入力して日付を自動計算できるようにします。

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B4をコピーしてC4からG4までに貼り付けます。

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A4からG4までをコピーして、A5からG8までを選択して貼り付けます。これで、カレンダーの日付を自動で表示することができます。

対象月以外の日付の色を変える

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対象月以外の日付の文字カラーを変更することで、より卓上カレンダーの月間カレンダーのようにすることができます。これは、「条件付き書式」を使って設定することで自動的に設定することができます。

A3にセルを合わせて、「条件付き書式」をクリックします。

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条件付き書式のメニューが表示されたら、「新しいルール」をクリックします。

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新しいルールのメニューが表示されたら、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、「次の数式を満たす場合に値を書式設定」欄に「=month(A3)<>$C$1」と入力して、「書式」をクリックします。

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色を選び、「OK」をクリックします。この時の色はグレーがいいと思います。

次にB3にセルを合わせて、「条件付き書式」をクリックします。「次の数式を満たす場合に値を書式設定」欄では「=month(B3)<>$C$1」と入力してA3と同じ設定にします。

これを、A3からG3、A4からG4、A7からG7、A8からG8に繰り返し設定します。

文字の大きさ、土日の文字色を変更する

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文字の大きさを大きくして、土曜日は青色に文字色を変更し、日曜日は赤色に文字色を変更し、文字の位置をセンタリングして見やすくしました。

ここまでの作業で約10分です。簡単につくれますよ。

エクセルカレンダー出来上がり

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確認のために、月を変えてみました。きちんと対象月が表示されましたし、対象月以外の日付は文字色がグレーになっています。

これで、エクセルカレンダーの出来上がりです。一度作ってしまえば、あとは月を変えればずっと使えるものになります。

編集後記

Weekday関数を使ってエクセルカレンダーを簡単に作る方法をお伝えしました。

一度作ってしまえば、年月を変更するだけでエクセルで月間カレンダーを一瞬で作れてしまうのでとても便利です。

でも、月曜始まりのエクセルカレンダーを作成したときに日曜日が1日から始まる月に関しては、ここで紹介したWeekdayの関数の式だとうまく日付が反映されないことがありましたので、下記の記事で修正方法をまとめました。

「 WEEKDAY関数でカレンダーを作成!月曜始まりにしたいのに1日が反映されない問題を解決したい 」

月曜始まりのエクセルカレンダーを作成するときにはこちらも合わせてご覧下さい。

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6件のコメント

  • 山浦

    昨年から使わせていただき、大変重宝しております。
    ありがとうございます。
    来月10月のカレンダーを作ろうとした際、1日が表示されない状況になってしまいました。
    曜日の初めは月曜日からです。
    2日月曜日からの表示になってしまい、1日日曜日が表示されません。
    修正方法がわかれば教えていただけます様お願いいたします。

  • ゴマ団子

    はじめまして、こんばんは。

    手順を見ながら2018年4月分を月曜日始まりで作成してみたのですが、
    A3の「=G1-WEEKDAY(G1)+2」と入力作成してみると、
    3/26が表示されると思っていたのですが、4/2が表示されました。

    4/1と3月最終週を表示させるにはどうしたらいいでしょうか?

    • staff

      コメントありがとうございます。

      修正方法を別記事で作成しましたので、ご覧下さい。

      「 4/1と3月最終週を表示させる方法 」

      参考にして頂きありがとうございます。

      • ゴマ団子

        ご返信ありがとうございます。
        別記事参照いたしました。
        式を入れ替えて無事思った通りにカレンダーを表示できました。
        ありがとうございました!

        • staff

          今回のように参考になる情報を配信できるように頑張っていきます。

          問題を解決でき、良かったです。

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