1つのドメインへのアクセス数が増えてきてしまい、エックスサーバーからサーバー負荷による制限を受け、1ヶ月以上制限解除されない状況が続いたため、サーバー移転をしようと思います。
今まで使っていたエックスサーバーからWPXクラウドにドメインを移動するための手順をWPXクラウドで準備されているマニュアルに沿って進めていきます。
そこで今回は、移転後の動作確認方法についてまとめました。
メモ帳・テラパッドの管理者権限でhostsを開く
私はTeraPad(テラパッド)を使っていますので、TeraPad(テラパッド)での方法をまとめています。
TeraPad(テラパッド)アイコンを右クリックして、「TeraPad」をクリックして、「管理者として実行」を押します。「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
TeraPad(テラパッド)の画面が開きますので、「ファイル」⇒「開く」をクリックします。
「ファイルを開く」画面が表示されたら、ファイル名に「hosts」ファイルの場所を入力して「開く」をクリックします。
「hosts」ファイルの場所は、
- Windows8/7/vista/XP ⇒ C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
- Windows2000 ⇒ C:\WINNT\system32\drivers\etc\hosts
- Windows95/98/Me ⇒ C:\Windows\hosts
ですので、コピーして貼り付けて使用するといいです。
「hosts」ファイルを編集する
サイドバーの「サーバー基本情報」にアクセスすると、「IPアドレス」の記載があります。
開いている「hosts」ファイルの最下部に新しい行を追加して、そこに「サーバーIPアドレス + (半角スペース) + ドメイン名」と入力をして、上書き保存します。
開いている「hosts」ファイルの最下部に新しい行を追加して、そこに「サーバーIPアドレス + (半角スペース) + ドメイン名」と入力をして、上書き保存します。「hosts」ファイルは、閉じないでそのまま開いた上たにしておきます。
例)111.111.111.111 sample.com
この状態で、インターネットを検索するときのように、検索窓に直接URLを入力することで、指定したサーバー内にあるドメインのサイトを確認することがあります。
サイトがきちんと表示されれば問題ありません。テンプレート・記事・画像などが崩れている場合には、何かが間違っていることになりますので、再度1つ1つ見直ししてみましょう。
確認終了後は必ず、「hosts」ファイルに追記した項目を削除して、元の設定に上書き保存して閉じてください。
ドメインのネームサーバーを変更する
サーバー移転するドメインのネームサーバーを変更します。現在は、エックスサーバーのネームサーバーに設定されていますので、WPXクラウドのネームサーバーに変更します。
WPXの管理画面の「サーバー基本情報」でネームサーバーを確認することができますので、ネームサーバー1~3を書き換えます。ネームサーバー4と5は削除して、ネームサーバー1~3のみ入力されている状態で保存して完了です。
ネームサーバーの変更には最大24時間掛かりますので、随時サイトを確認して画像が抜けていないかとか確認しておくといいです。2週間程度は旧サーバーと新サーバーのサイトが交互に表示されますので、安定するまでは1日1回程度は確認して、安定したら記事更新などしていくといいです。
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