パソコンの性能を左右するハードウェアの性能は日々、進歩しています。
自分のパソコンがどの程度の性能か調べることで、現状を把握して、より性能の良いスペックに変更することもできますし、パソコンを使う環境に合わせた性能を数値で読み取ることができるので一度、見てみるといいと思います。
そこで今回は、エクスペリエンス インデックスと呼ばれる機能を使って性能測定テストをしたいと思います。
- Windows8/8.1のハードディスクをエラーチェックしてPCをメンテ
- Windows8/8.1でファイルを自動複製し誤って削除したら復元する
- 自動検索ツールを使い不要ファイルを削除し空き容量を増やす方法
目次
パソコンの弱点を把握する
CPUやHDDなど主要パーツの最高性能を7.9、最低性能を1.0と言った具合に数値化し、どのパーツが優れていて、どのパーツが弱点なのかを示してくれます。
Windows8搭載のパソコンならシステムの詳細を開くと表示されますが、Windows8.1では省略されてしまったため、同じ機能を持つ「WIN SCORE SHARE」を使ったハードの評価を確認する方法で調べてみたいと思います。
ハードウェアの性能を測定してみる
1.WIN SCORE SHARE」をダウンロードする
「WIN SCORE SHARE」(http://soundengine.jp/software/winscoreshare/)にアクセスして、フリーソフトをダウンロードします。
ダウンロード先が分かりにくいのですが、
上記からサイトにアクセスしたら、サイト中央部分にある「更新情報(バージョンアップ情報)」の最新の情報をクリックします。
記事の最後の方に、「ダウンロード」があるので、こちらをクリックするとフリーソフトをダウンロードすることができます。
2.WIN SCORE SHAREを開く
ダウンロードした先のファイルを開き、「winscoreshare_200.zip」をダブルクリックして、「winscoreshare.exe」をダブルクリックします。
3.ハードウェア性能の計測を開始する
規約の同意画面が表示されますので、内容を確認してよければ「同意する」をクリックします。
「WIN SCORE SHARE」が起動したら「最新の計測結果を読み込む」をクリックしてハードウェアの計測を実行します。
3.ハードウェアのスコアをチェックする
CPUやメモリ、グラフィック性能など5項目のテスト結果が表示されます。数値が高いほど高性能となり、最低スコアを記録した数値が総合評価と表示されます。
4.平均値と見比べる
「画面タイプ」欄の下矢印をクリックして「プロファイル画面」を選択すると計測に利用したパソコンの結果と他のユーザーが計測した結果の平均値を見比べることができるようになります。
ここで、著しく劣るパーツがあれば増設や変更を視野に入れるといいと思います。
5.結果を共有できる
「共有」ボタンをクリックすれば、自分のスコアをWIN SCORE SHAREのデータベースに登録することができます。
共有したデータは平均値に反映される仕組みとなっています。
編集後記
より正確な数値を測定するなら、WIN SCORE SHAREの初回計測は簡易的に行われているためスコアが必ずしも正確とは限りません。
起動画面内にある「再計測開始」ボタンをクリックすると詳細な再計測が行われて、正確な数値を割り出すことができるようになります。
パソコンの性能を調べる効果
- ハードウェアの性能が視覚的に分かる
- 弱点となるハードの交換目安が一目瞭然で分かる
パソコンの異常な動きが気になるなら、「信頼性モニター」を使って確認する方法もあります。
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